ここ数年、『貯蓄から投資へ』・『投資をはじめるなら今』『NISA/つみたてNISA』『老後2000万円問題』など多くの言葉を耳にする機会も増え投資に興味関心はあるもののそもそも理解できていないのでわからない方も多いのではないでしょうか?
今回は投資の基礎の基礎についてお話しします。
まず、投資とは利益を得る目的で事業などに資金を出すことです。
*投資と投機は異なります。
投機とはギャンブルに近いもので一か八かで賭けることをいいます。(競馬・パチンコetc)
ここを一緒に捉えないようにして頂きたいです。
一般的に以下が投資対象として挙げられます。
(https://crea-lp.com/blog/invest/recommended-investment/)
上記の商品の中でも今回は株式・投資信託・債券についてご紹介します。
(不動産/保険/仮想通貨などはすいませんが、今回ご紹介致しません)
1,株式投資(ハイリスク/ハイリターン)
様々な上場している企業(みずほFG/丸紅/トヨタ)が発行している株式を買い
自分自身が買った値段より高いタイミングで売却することで利益を得る投資方法です。(100株単位で買い付け可能)
・配当がある株もあり年数回株を保有していることでお金がもらえることもあります。
・株主優待(株を保有している個人に企業が優待品を贈る制度)
例1)
トヨタ株
2021/1頃
買・8000円(1株)×100株=80万円
2021/6頃
売・9000円(1株)×100株=90万円
90万円 – 80万円 = 10万円の利益。
例2)
カゴメの株主優待(https://www.kagome.co.jp/company/ir/fan/yutai/)
まとめ
・東京市場が開かれている日の9時から15時の間は常に値段が上下しているので、売り買いのタイミングが難しいです。
・配当・株主優待などついてきます。(無い企業もある)
・急に大きな損失・利益どちらも生む可能性があります。
2投資信託(ミドルリスク/ミドルリターン)
様々な投資対象を1つのパッケージにした商品である。自分自身の興味関心のあるテーマで見つけ購入することも可能です。また、運用自体はプロが管理してくれます。
例)
アメリカのIT企業複数社に投資している商品が欲しい
→netWIN GSテクノロジー株式ファンド
(https://www.gsam.com/content/gsam/jpn/ja/gsitm/fund-center/fund-finder/netwin-gs-technology-equity-fund-(course-b,-unhedged).html)
日本株を中心に投資している商品
→これぞ、日本株
(https://www.am.mufg.jp/fund/253458.html)
まとめ
・複雑になっている商品もあります。
・そもそも似ている商品が数多くあるため、選択が困難
・一日一回の価格変動
・売り買いに時間差が生じるため正確な価格はわからない。
・プロが運用してくれているため、基本気にしなく良い
3債券(ローリスク/ローリターン)
国や企業が資金調達のために発行するものを指します。
基本的に定期預金に近い仕組みであり、企業に債券を購入することでお金を貸し、毎年金利を受け取ります。満期が来たら投資した元本が手元に戻ってきます。
しかし、リスクとしては発行元企業が倒産した場合は元本が失われる可能性もあります。
例)
国債
社債
健全性が高ければ利率は低く/健全性が低ければ利率が高いです。
最後に
証券会社などで投資を行う際の商品は大きく3つに分けることができます。
まだまだ奥が深く様々な商品や投資方法はございますが、決して無理をしてまで投資を行う必要はないと思いますので、自分にあった投資を見つけ少額からでも始めてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。